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McAfee Labs] 2010年10月18日 更新

「Warhammer Online(ウォーハンマー オンライン)」に潜むマルウェア感染の危険性

 

以前、McAfee Blogでは、オンラインRPG「World of Warcraft(ワールド オブ ウォークラフト)」を利用したフィッシング詐欺を紹介しました。今回は、人気ファンタジーゲーム「Warhammer Online(ウォーハンマー オンライン)」を例に、オンラインゲームに潜むセキュリティリスクについて解説します。

Warhammer Onlineは、ゲームズワークショップ社のファンタジー・ウォーゲーム、ウォーハンマーを原作とする、多人数マルチプレイオンラインゲームです。プレイヤーはこの世界の登場人物の1人となり、自身の所属する勢力を勝利に導くため、絶え間ない戦争へと身を委ねることになります。Warhammer Onlineには、いわゆる「Endless Trial」があります。つまり、理論的には永久に、ゲームを無料で遊べるということです(フル機能のクライアントではありませんが、十分に遊べます)。

以下は、ログオン後、キャラクターを作成すると表示される画面です。画面左下に注目してください。

拡大すると、ゲーム通貨を販売している人物の広告であることがわかります。

ゲームをプレイしてから間もないにも関わらず、ゲーム内広告を受け取りました。このゲーム内広告のリンクの裏には、マルウェアへと誘導するリスクが潜んでいることに、ゲーマーはほとんど気が付かないでしょう。実際に、ブラウザでWebサイトを見てみましょう。

一見信頼できそうですが、ちょっと待ってください。ブラウザの右下に赤い警告があるのがわかりますか。このサイトは、マカフィーのSiteAdvisorテクノロジーで赤の評価を受けています。つまり、非常に悪質な行為を行った経歴があるということです。

確実に言えることとして、オンラインゲームは非常に人気が高く、一般ユーザーにも浸透しており、ゲーム通貨でも、エピックアイテムでも、パワーレベリングサービスでも、アバターに金銭を支払うユーザー市場が既に存在しています。

このような格好のビジネスチャンスを、サイバー犯罪者が見逃すはずはありません。あらゆるタイプの詐欺師、サイバー犯罪者が、新たなターゲットを得ようと常にユーザーの隙を窺っています。オンラインゲームのユーザーは、適切なセキュリティ対策を講じ、PCを常に最新の状態に保ち、評価の高いサイト以外は閲覧しないよう、注意する必要があるといえるでしょう。

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